
人の誘いで、佐々井秀嶺というお坊さんのお話を聞きにいった。
会場となった護国寺の本堂は、人で溢れかえっていた。
とても座るスペースなどないようだったが、無理矢理スキマを
見つけて座った。老若男女問わず、みな熱心に話を聞いていた。
私は、数年ぶりに正座の苦行を自分に課してみた・・・

佐々井さんが日本の地を踏むのは数十年ぶりだそうだ。
その声には、インドの民衆数万人の耳に届くだけの迫力があった。
「張り上げる」レベルをとうに超えたどえらい声が会場に響いた。
インド風のオレンジの袈裟が肩からずり落ちるのを、何度も
直しながら2時間話し続けた。
講演が終わって外に出てからも、出待ち(?)の人々が境内に
たむろしていた。


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