
昔見た映画を、何年かして見返すと、その時には気づかなかった「奥深さ」に触れてハッとなる事があります。
「ティファニー」も、古いおしゃれ映画だと思っていたけれど、人生に関する深い洞察がセリフの端々に散りばめられていて、改めて「う~ん」とうなってしまいました。
きっとトルーマン・カポーティの原作が、軽いタッチでありながら鋭い人間観察に基づいているからでしょう。
特に印象に残ったのは、ラストシーンでポールがホリーに投げかけるセリフ:
君は臆病者だ。
人生を、そして人が愛するという事実を認めない。
人のものになりあう事だけが、幸福の道だ。
こういう名作をじっくりと見直す機会をもつといいですね。
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